いまを大事に生きると、結局どこかで全部つながっていく

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このサイトで伝えたいのは、大学に行くべきかどうかの答えではありません。中学生、高校生やその親が進路について考える時のヒントになるようなさまざまな生き方や考え方です。

今回は、テレビCMでもおなじみ、生産者から新鮮な食材を直接買える「ポケットマルシェ」創業者・高橋博之さんの言葉を紹介します。

以前、紹介した新井和宏さんとの共著からです。

よく高校とか大学で講演するけど、質疑応答ですごく気になる質問が「じゃあ、どうすればいいか教えてください」。

(中略)

僕にも、人生を思い通りにしようとしていた時代がありました。(中略)やっぱり思い通りにならなくて苦しかったんですよね。

若いときは、10年後ああなるためにいまこうしないといけないとか考えていましたが、(中略)いまを大事に生きると、結局どこかで全部つながっていく。

共感資本社会を生きる 共感が「お金になる時代の新しい生き方」(ダイヤモンド社)より引用

「将来、○○をするためには、今○○をやっておかなければいけない」「今、○○をやっておかないと、大人になって大変」という考えのもと、本当にやりたいことなのか分からないけれど頑張っているとか、つらいけれど止まるのも不安という10代、20代って多いんじゃないかと思います。

一般的にそうたっれ先読みや逆算して行動するのは「よいこと」とされているけれど、私は本当にそうなのかなと思うんです。

だって、40代にもなると、2〜3年の寄り道や休みなんて、長い人生の中で大して影響がないと分かるし、それこそ仕事で忙しく過ごしていたらあっという間に過ぎてしまう長さだからです。

高橋さんも新聞記者を目指したり、県議会議員をやったり、人からも「脈略のない人生」と言われるそうですが、思い通りにはいかず、“与えられた環境とご縁の中で、自分のいましたいことを全力でしようと思った”と書かれています。

そして、結果的にそれまでやってきたことが、今につながっていると。

10代には受け入れにくい考えかもしれませんが、今、本当にやってみたいこと、興味があることに取り組むということを、進路を考える時の選択肢にしてみてもいいのではないでしょうか。

一見、遠回りに見えて、実は本当にやりたいことを見つけたり、やりたかった仕事に就いたりすることにつながる可能性があると思うのです。

共感資本主義社会
あの人の言葉
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