入試というのは本当に人生の中の小さい1つの能力を測るだけ

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卒業した大学名や最終学歴が自分についてまわるのは事実です。私も長年、学歴コンプレックスがあったので、それを気にしてしまう気持ちは分かります。

でも、40代、50代になってみると、たかだか18歳、19歳の時の知識がない中での選択や取り組みによる結果で、その後の長い人生を自信なく過ごすというのは本当にもったいないことだと思います。

子どもが進路を考える時期になったこともあり、そんな気持ちを強くしていた時だけに、テレビを見ていてとても響いた言葉です。

予備校講師をやっているから思うんですよ。入試というのは本当に人生の中の小さい1つの能力を測るだけ。その結果にあんまりとらわれてほしくない

「日曜日の初耳学」(MBS毎日放送)2021年8月8日オンエア回 「インタビュアー林修 」のコーナーで、生物学者・宮竹貴久教授へのインタビューより

この言葉が出たのは、昆虫学者・宮竹貴久教授(岡山大学学術研究院 環境生命科学学域 教授)の大学受験の話題になり、全体の偏差値41.1、得意な生物すら偏差値が39.5で、志望校はD判定という当時の成績表を見た時のこと。

その後、宮竹教授は二次試験が生物で受験できる大学に志望校を切り替え、その大学で「生物の行動学」に出会ったそうです。

虫好きを極めて、今は昆虫の死にまねの研究などで世界的権威となっている宮竹教授の活躍を見れば、志望大学に入れなかったことはむしろ転機だったとも言えます。

もし、入試で思うような結果が得られなくても、宮竹教授のようにその大学で頑張るという方法もあるし、どうしてもコンプレックスが消せないのなら受験し直すという方法もあります。また、学歴で判断される世界を離れるという方法もあると思うのです。

学歴への考え方については色々な方に取材しているので、ぜひ参考にしてください。

あの人の言葉
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